回答
猫背の原因は、色々ありますが、主な原因としては、生活習慣 ( 足を組む、頬杖、利き手でバッグを持つ等 )、長時間のデスクワーク及びスマホ使用と運動不足による筋肉の衰え、等が上げられます。
[不良の姿勢(猫背)による体の影響]
その不良の姿勢(猫背)によって、体に色々な症状が現れます。
骨盤後傾による腰痛、上体が丸くなるため巻き肩、首コリ、肩こり、頭痛、眼精疲労、またお腹が圧迫されることで内臓の働きが低下、呼吸が浅くなったり、下半身では、長時間椅子に座っていると神経痛や血流が悪くなり冷え性、むくみなどの症状が現れる場合があります。
美容面では、巻き肩、胸がさがり、太りやすくにもなります。
当院では、DRTもしくはマニピュレーションで体をほぐし、骨盤及び胸椎、巻き肩、頚椎矯正を行い。ゴールデンライン(横横から見て、耳、肩の先端、骨盤、膝及び足の踝が一線に乗った姿勢)に近付けて行きます。
セルフケアとしては
残念ながら、一種類のエクササイズで、全身が揃うものはありません。
43歳の女性の主訴から
上体そらしで後ろに傾いた骨盤を整えていきす。
巻き肩予防に、肩甲骨回し(指先を肩に付けて、肘を大きく回します。その時に、肩甲骨を大きく動かす様に意識して行います。)
スマホ首の場合は、タオルをロール状にして首の下に敷いてストレッチをします。(大体1回20秒から行って下さい。慣れたら数回または時間を延ばして行って下さい。)
足が冷える場合は、マッスルポンプ(ふくらはぎ)を意識したストレッチをすると良い
と思います。
更年期予防に頭蓋骨矯正をお薦めします。
頭蓋骨矯正の中の蟀谷の部分(少しくぼんだ場所)にある蝶形骨を人差し指と中指の指腹をつけて20グラムの圧で前方斜め上の方向に1分行って調整をします。蝶形骨のトルコ鞍には下垂体が収まっております。
下垂体は、ホルモンバランスに関わる器官なので下垂体の環境を整える意味で行います。
※ 蝶形骨調整は、両側同時に行って下さい。
お腹の不調は、やはり腹部の圧迫からくるものと思いますので、体を前屈または背屈運動をして、様子を見てみて下さい。
巻き肩エクササイズでも効果があると思います。
参考にして頂ければ幸いです。
どうも、ありがとうございます。
朝 比 奈 整 体 院
朝 比 奈 弘 之